選ばれる5つの理由

山川設計は「上質なくつろぎ」をコンセプトに
グローバルな視点から100年後も価値のある家つくりをご提案させていただいています。
そんな私達が選ばれる5つの理由をご紹介します。

デザイン力

山川設計では第一回目のご提案で外観デッサンを披露させていただいております。そのデザイン画に引き込まれて、ほとんどのお客様がその初回のご提案で山川設計に決めてしまう程なのは、ひとえに山川設計の建築デザイナーの真骨頂に他なりません。

お施主様は出来るだけ我儘でいてください。我儘であればあるほど、良い家が完成すると私たちは考えています。山川設計では、いちいち後日持ち帰ってプランを修正するなどということはありません。その場でどんどんお施主様のご要望を反映したプランに修正してまいります。約2時間のお打ち合せの中で、それこそ、あっという間に、みるみると、プランは変化し、進化してまいります。

お施主様との共同作業によって良い住宅を造っていくことこそ山川設計の主眼であり、お施主様のああしたい、こうしたいを如何にかなえていくことが出来るのかを検討するのが山川設計の設計手法です。お施主様が右といったら右。お施主様が丸といったら丸。修正液で指が真っ白になりながら打合せをしていく姿は、一種のパフォーマンスです。山川設計はそういう手法を編み出して対面設計を武器として新たな住宅を生み続けてまいりました。

類稀なデザイン力と、お時間を無駄にさせないスピードが圧倒的な山川設計の力の差なのです。是非あなたご自身の目でお確かめになられていただきたいのです。

コストマネジメント

とにかく誰もが気になるコストの話。「そもそも設計事務所に頼んだら、一体いくらで出来るのかさっぱり分からない。」とても不可解で不明瞭な建築費の世界であり、これではお施主様は安心して設計事務所に頼むことは出来ません。住宅設計に於いて優れたデザインは必須要素であり、それと同等なスキルとしてコストマネジメント能力が求められているのです。

通常、見積もりは施工店が行うのが一般的ですが、山川設計では独自に見積もりを行っています。決して施工店任せにはしません。弊社で独自に見積もりをして、逆に施工店に見積書を渡して引き継いでもらう方式を取っています。設計図を立体的に現したものが模型であり、それを数値化したものが見積書となり、三位一体となって施工店が仕様書を引継いで建物を作っていくのです。これは極めて独自なやり方で他社との大きな違いがここにあります。施工店任せにしていると設計者の方も一体いくらで出来るのか、さっぱり見当も付かなくなってしまいますが、自分たちで工事に関わる数量を算出し、単価をそこに掛けていくことで積み上がった建築費に対して責任をもつことが出来ます。

また、弊社はフィリピンにオリジナルの建材を製作する工場をもっています。また模型制作や積算を行うスタッフが働くオフィスも、首都マニラのマカティに構えています。その理由は、日本で建材を発注すると非常に高価になってしまうからです。いくら良いものをつくろうと思っても、あまりのコスト高に二の足を踏んで理想の家づくりを諦めるお施主様は非常に多いです。そんなお施主様の無念の日々に業を煮やした山川は、「よし!それなら自分で作ってしまおう!」とフィリピンでアイアンを作ることを決意しました。それ以来、山川のフィリピンでの徹底したコスト管理、工場での指導、流通コストの削減など、独自ルートの開発に流した汗と涙の結晶が今日の山川設計の礎になっているのです。今や山川設計では自社工場で開発、製造しているロートアイアンや建材を、リーズナブルな価格でご提供することが可能となりました。また、お客様のご要望に応じてデザインしたオーダーメイドの家具や建材もフィリピンで作っているのです。洋書に出てくるモダンやクラシックの内装、外装、ステンドグラスの天井など完全に従来の日本の住宅の枠を超えた夢のような世界。その世界が現実となった時のお施主様の驚きと喜びは何事にも替え難いと山川は工場を構えた当時のことをつい昨日の様に振り返っています。

出来上がった家は正直です。お施主様のセンスや考え方そのものが、そこに映し出されてしまいます。デザインがよく、仕上がりも美しく、センスの良い家を造らなければなりません。そのためにはコストが正しく監理されていなければなりません。野放図に高くなってしまっては全く意味がありません。素敵なデザインの良い家を適正なコストでマネジメントして行くことこそ設計者に課せられた重大な使命だと常々山川は言い続けて参りました。

山川設計ではお客様の理想の家をリーズナブルな価格でご提供することを努力し続けてきたからこそ皆様から絶大なる支持を得て今日に至っております。

模型製作

山川設計ではプランの初期段階から模型を作成して、内部の間取りと並行して外観の美しさを検討してまいります。弊社協力の施工店の大工さんたちは図面も見ますが、実際は模型を見て造っているようです。大工さんも図面より模型の方が分かりやすいのですね。ましてや顧客の皆様におかれましては、手にとって見ることができる模型の方が遥かにわかりやすいことと存じます。平面図のみで打ち合せしていると、間取りはよくわかるのですが、どうしても立体的なイメージはつかみにくく、外観がおろそかになりがちです。内装、居心地、性能、使い勝手など住宅にとって必要不可欠な要素はたくさんあります。しかし、なんといっても外観は重要です。住宅で最初に目に入ってくるのは外観であり、それによって住宅のイメージが決定するといっても過言ではありません。

設計にあたって我々は、テスト模型と呼ばれるスチレンボードで出来たシンプルな模型を作ります。そして顧客との打合せ中に切り刻み、変更を加えながら進めています。「屋根を平らにしてほしい」「窓を大きくしてほしい」などのリクエストにもすぐ対応できますので、お客様は目の前で住宅の変化を確認することが可能となります。これはとても安心感のある進め方であると好評です。テスト模型により積算の精度も高まり、外壁や基礎、内装の壁の面積なども模型で確認することが可能となります。さらには積算資料を模型と照合することで、ご予算をその場で確認していただくことができるのです。

このように打ち合わせの早い段階で模型を見て進めていけることは、とても大きなメリットとなるでしょう。

建材選び

ジャケットにポケットチーフを添えてみるだけで着こなしは一変します。完成した家の門扉や手摺にアイアンの装飾が加わりますと家の表情がカチッとしまって、ひと手間加えた装飾の美学は何にも替えがたい格上の雰囲気をかもしだしてくれます。映画や洋書などにみる欧米の住宅の室内装飾や無垢のドアの存在感、本物志向の飽きのこない味わいなどは、圧倒的に日本の住宅とは異なる質の高さをみせています。諸外国に暮らされたお施主様の多くはこうした質の違いに落胆されて、この国での住宅づくりの質の低さに失望されておりました。もし、たとえ、そのような志向がかなっても今度は値段が突飛な高さで立ちふさがり、容赦なくお施主様の願いを打ち砕いてまいりました。

極めて志向性の高いお施主様のニーズに応えるために、弊社ではフィリピンに工房を構えて弊社の顧客にのみ提供する独自の建材の開発にいそしんでまいりました。ヨーロッパの雰囲気を感じさせるようなロートアイアンや、他社では高額で手に入らなかった建材など多種に渡りリーズナブルな価格でご提供することができますし、コストリーズナブルな仕入先を積極的に探してご案内することで、お施主様の求める本格的な世界観を実現することが可能になりました。山川設計と他社との圧倒的な質感の違いがここにあるのです。